なぜ店舗せどらーはビジネスを拡大できないのか?

こんにちは ワガハイです。
  
 
 
先日、テレビドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す」を見ていて
「ハッ!」と気付かされたことがありました。
それは私達が店舗せどりで稼ぎ続けられない理由です。
 
 
 
ドラマの中で、さえない銀行員が、
融資を申し込んできた安売りスーパーの経営状況を徹底的に分析します。
そしてスーパーの経営者にこう告げます。
 
 
 
「御社の仕入れはメーカー処分品などの一度限りの激安品が中心です」
「これではリピート販売ができず、お客様に安定供給が出来ません」
「不安定な仕入れに頼るやり方では運任せになり経営を安定できません」
こういって、50億円の融資申し入れに対し5億円の回答をします。 
 
 
 
・・・・。
これって私達の店舗せどりそのものですよね。
  
 
 
あなたの店舗せどりには安定して仕入れを繰り返すことの出来る
定番商品がありますでしょうか?
 
 
 
いつでも同じ価格で仕入れられて
Amazonで確実に利益を出し続けられる商品。
そんな商品を持っているでしょうか?
 
 
 
おそらくそんな必勝アイテムは持っていないはずです。
 
 
 
いつも型落ち商品を集めた処分品カートをあさり、
パッケージが色あせていようが、凹んでいようが、
未使用品は新品だ!と自分を言い聞かせて
行き当たりばったりの運任せで仕入れを続けているのではないでしょうか?
 
 
 
たまたま利益の出る商品が見つかるのであればまだいい方です。
しかし、その商品は継続して仕入れることは出来ません。
一度限りしか売ることができません。
同じ商品で何度も利益を出せることはないのです。
 
 
 
店舗せどらーはこうやって、
毎日、利益の出る商品を探し続けます。
たった一回だけの販売チャンスに賭けています。
こうして「在庫ゼロ」のSKUだけが増えていきます。  
 
 
 
お小遣い稼ぎのレベルならこれでも良いでしょう。
しかし、あなたの将来を変えるような
大きなビジネスに育つことはありません。
 
 
 
時間を無駄にしたくないからと
無理をして利益の出ない商品まで仕入れてしまう。
結局売れずに赤字で損切り。
  
 
 
店舗せどらーのほとんどが
いつかは疲れ果て、撤退していきます。
 
 
 
当然です。ギャンブルと同じで
運任せではいつか必ず負ける日が来るからです。
ボウズの日が必ず出てきます。
そんなときに時間と共に気力も使い果たしてしまうのです。
 
 
 
冒頭に銀行の話をしましたが、
あなたが銀行の融資係だったら
次の二人のうち、どちらに融資したいでしょうか?
(どちらも月商は100万円だとします。) 
 
 
 
A 毎日、その日の運で仕入れている店舗せどらー
B 安定した仕入れ先を確保できている電脳せどらー
 
 
 
私はここ数年、あなたにずっと「Bの電脳せどり」を勧めてきました。
 
 
 
供給力の安定した仕入れ先を見つけ
Amazonで売れる数量だけを仕入れ、販売する。
売れたらまた仕入れて補充していく。
このサイクルを継続していくこと。
  
 
 
これって一般の小売業のスタイルそのものです。
 
 
 
「そんなことわかっているけど出来ないんだよ!」
いえいえ、そんなに難しいことではないんです。
よく売れている商品をライバルより安く販売すればいいのです。
 
 
 
極端なロングテール商品以外、
プラットフォームを利用した販売では
必ず、価格競争が起こります。
Amazonでも楽天でもBUYMAでも。
 
 
 
ライバルに勝つには1円でも安く販売すること。
逆に1円でも安ければライバルに勝てます。
これはスーパーなど、どの小売業でも同じです。
同じ商品なら安いところから買われます。
 
 
 
同じ商品をライバルよりも安く売るためには
仕入れ単価と販売までにかかるコストを下げるしかありません。
 
 
 
「販売までにかかるコスト」
これを気にしたことはありますでしょうか?
  
 
 
Amazonからの振込額を100円上げること、
つまり、Amazonの手数料を割り戻して
118円高く売ることは
次のコストダウンと同じ価値になります。
 
  
 
・仕入れ単価を100円下げること
・梱包費用を100円下げること
・FBA倉庫までの送料を1アイテムあたり100円下げること
  
 
 
Amazonからの入金を100円増やすことと
上の3つのコストダウンは同じ価値があるのです。
100円の利益と言うことです。
  
 
 
どこから手を着けるのが
一番簡単でしょうか?
この中で一番難しいのは「118円高く売る」ですね。  
 
 
 
私のコストダウン例をご紹介します。
 
 
  
私はある商品をFBA倉庫に納品していますが、
最初の頃、梱包にダンボール箱を使っていましたので
1商品あたり、梱包資材費が200円かかっていました。
 
 
 
いろいろ実験して、
梱包資材をダンボールから宅配袋(紙袋)に変更したところ
1商品あたりの梱包資材費が30円になりました。
ライバルの商品を購入してどんな梱包をしているか研究したのです。 
  
 
 
さらに研究して、丈夫なビニール袋でも対応出来ることを突き止め
1商品あたりの梱包資材費が5円になりました。
  
  
 
その結果、FBA倉庫に送る160サイズのダンボールには
7個から10個へ、そして25個へと増えていきました。
 
 
 
FBA納品用のダンボールも最初は300円で買っていましたが
仕入れ時にメーカーから届いた200サイズのダンボールを
カッターとクラフトテープで160サイズに加工して使っています。
これで納品用のダンボール大箱代が無料になりました。
   
 
 
梱包資材費も送料も劇的にコストダウンされました。
そして、コストダウンは利益に回さず
販売価格に反映させたのです。
つまり、値下げしました。
  
 
 
もう、ライバルは追随してこなくなり
そのうち、撤退してくれました。
今は少しだけ値上げして販売していますが
売れ行きは落ちていません。
 
 
 
eBay輸出においても
徹底的にコストダウンを図ることで
ライバルよりも安く販売することが出来ています。
 
 
 
たとえば送料。
私が毎日50点くらい売っている商品(軽くて小さい)の送料は
なんと150円です。
しかも梱包資材費はわずか2円。
 
 
 
任天堂のアミーボも毎日20点くらい売れますが
送料は280円で梱包資材費は17円です。
(全て税込みの金額です)
 
 
 
仕入れはあなたと同じ、電脳仕入れです。
ほとんどがYahoo!ショッピングで仕入れていますが
一ヶ月に8回、特に安く仕入れられる日を狙って
集中的に仕入れています。
  
 
 
仕入れリサーチにばかり時間と頭を使っていないで
コストダウンにも取り組んでみてください。
 
 
 
もっとも、これは
よく売れている人気商品や定番商品を売る場合です。
一日に50点くらい売れる人気商品について
薄利多売でライバルと勝負する。
 
 
 
一点ごとの利益は小さくても
売上げ自体が大きくなれば
ビジネス全体のコストはどんどん下がっていきます。
 
 
 
忙しくはなりますが、
リサーチで苦しみ続けるよりは
よっぽど楽しいですよ!
ぜひ切り替えてみてください。 

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